改修工事について
国の重伝建 戸隠
平成29年2月
戸隠中社及び宝光社の宿坊群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
重要伝統的建造物群保存地区への選定は長野市で初。
「宿坊群」としては全国で初めての選定となります。
戸隠中社及び宝光社の宿坊群を中心とした門前町。
江戸時代の地割が良く保たれ、戸隠信仰のもと参詣者を受け入れるため大規模化した宿坊が、社殿や在家の住宅、石垣等と一体となって歴史的風致を形成された事が選定の理由です。
茅葺き屋根を守る 令和の大改修
明治33年に建築された当館は、築120年以上を超えます。
明治建築ならではの趣きある茅葺き屋根の当館。
戸隠神社中社社殿に至る大門通りに位置し、戸隠の古き良き町並みの景観を今に残しています。
当館も古き良きを守る為、長野市のご支援を頂き、令和の大改修工事を行っております。
茅葺き屋根の維持には、職人の減少と茅などの資材高騰から、多くの費用が必要です。
引き続き、皆様からの、ご奉賛、ご支援を受付しております。
当館のお問い合わせフォームなどから、ご一報頂きましたら、振替用紙など送付いたします。
引き続き、皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。